プライドをもつこと


私たちを取り巻く仕事環境はますます厳しくなっているといえます。しかし、簡単に他社の真似をして儲けたり、業績をあげたりすることに考えを深めても意味がないと思いませんか。 


「他社ができないこと、他者のやらないことをやっていこう」という姿勢を持つことをお勧めしたいのです。もっと、独立心を持って、「我が社には我が社なりの考えがあり、それを実現してみせる」というプライド、また自分たちなりの考えに自信を持って進めていくだけの活力・闘争心が必要であると思います。 


 もちろん新しいことを成し遂げるには、様々な障害があります。しかし、常にプライドを持って挑戦するという想いを実行したあとには、私たちの心の中に“満足感”が残るでしょう。 


 逆に、「ラクして儲ける」思考では、顧客視点が忘れがちになります。 


 自分の仕事が顧客にとってプラスになるものなのか、今までにない新しい価値観や付加価値をどのように提供していくのかということを考えて、考えて、集中していかなくてはいけません。 


 そうすることによって、結果的に競争に勝ち残っていくことができるのでしょう。   


あるホテルの支配人は、オーナーから「君に経営を任せたい」と言われたとき、国内の既存のホテルのやっていることを真似しようとはしませんでした。

自分自身の足で世界中の一流ホテルをまわり、「ホテルのサービスとは、こういうものだ」ということを、自分の目で調べ、確認を重ねていったのです。 

身近にある競合ホテルを真似するのではなく、自分の足で世界レベルを知り、知ったことを実行実践していく、これこそビジネスの原点といえるでしょう。 


 一流を目指すからには、自分で動き、自分の目で見て確認して、そして自信をもって実行していくことが大切になると思います。 

NextStage -基本-

NextStage -基本- 「人生を豊かにしようと行動する人のサポートを通して、地域社会の発展に貢献する」 ことに推進します。

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